自己紹介
こんにちは。ゆず丸と申します。2023年~アメリカのヒューストン(Katy地区)で、駐在妻をしています。
30代で、夫と娘2人の4人家族です。
第二子の育休中に夫の海外赴任が決まり、新卒から務めた会社を泣く泣く退社して帯同しました。
アメリカに帯同するかどうか半年間ガチ悩み
専業主婦の方も、
- 治安
- 海外生活への漠然とした不安
- 言語
- 子供の転勤
- 子供の受験
- 現在の住居をどうするか
と、帯同するかどうかは悩まれる方も多いと思います。
全然キラキラしていないアメリカ駐在妻としての生活
インスタやYoutubeで、キラキラの駐在妻生活ができることだけを楽しみに迎えた、初の海外生活。
渡米後、楽しかったのは最初の2週間だけでした。後は下記の苦しみに襲われました。
- 文化の違いに適応できない
- ペーパードライバーなのに車がないと生活できない
- 英語力の不足
- 食事が美味しくない
- 子供が登園拒否&日本に帰りたいとギャン泣き
- 仕事を失った喪失感
- 主婦業をまともにできない自分への罪悪感
- 子育て(特に日本語力・勉強)が自分にかかっているというプレッシャー
- うつ病
- 子育てで悩みすぎて発狂
- アメリカで仕事を探すも、挫折
いきなり専業主婦になって、挫折と後悔ばかり
仕事をしていたころにあった「働いているんだし」という免罪符。無くしたからには頑張らねばと思っても、なかなかうまくいきませんでした。
私はもともと料理が苦手で、コンビニ・生協・お惣菜・ミールキットのない中、日々のご飯作りだけでも大変でした。
うつ病で死にたくなる
- 「家事もまともにできない嫁なんて、生きている価値がない」
- 「子供に怒ってばかり。ママ失格」
- 「社会の役にも立っていない。存在価値がない」
- 「今日もESL休んじゃった。英語の勉強すらできないダメ人間」
- 「夫と子供はどんどん英語力がつくのに、私だけ変化なし。せっかくアメリカに来た意味がない」
- 「日本のお友達と乱視したい。話したい。でも時差も距離も…」
と、徐々にマイナス思考に。毎日引きこもってYoutubeを見ては、自己嫌悪に…という悪循環でした。
もともと専業主婦の方も、もちろんアメリカ生活に慣れるのは大変です。
ただ、「特に仕事を辞めてきた駐在妻はうつになりやすい」とお医者様がおっしゃっていました。
それは、下記のような理由のためです。
- 社会との繋がりや仕事から得ていた承認欲求が満たせなくなる
- パートナーに金銭的に依存しなければならないことで自己肯定感が下がる
夫に不満をぶつける毎日。
最終的には「死にたい」と思うことも。これはヤバイと思いました。
うつ病を乗り越えて、気づいたこと
メンタルクリニックでうつ病を治療し、先輩ママにアドバイスを聞きまくり、なんとか1年ちょっとで少しメンタルは回復して来ました。
このつらい1年間の中で、同じように感じている駐在ママさんがとても多い事にも気づきました。ただでさえ主婦業・ママ業は大変なのに、
- 異文化
- 頼れる親族がいない
- 英語でのコミュニケーションに限界がある
と、苦しさを共有できないのは本当に大変ですよね。
ツライ1年を経て気づいたこと
「私が経験した苦しみは、いつか他の(プレ)駐在妻・ママも経験する可能性が高い」
そう思い、渡米から1年たった先輩駐在妻・二児の母としての知見を書き残そうと思い、ブログを始めました。
アメリカ駐在生活を楽しむために必要なこと
海外生活とうつ病の経験は、自分を見つめなおすきっかけになりました。
また、どうやって駐在生活を楽しめばいいか、どうやって自分の、そして家族の幸せを守ればいいかを良く考えました。
- 人生のやりたいこと・野望リスト
- 自己肯定感を上げる
- 唯一の楽しみともいえる旅行
- 駐在中の娯楽(美味しいレストラン・習い事・美容・経験)
- イベント・コミュニティの探し方
- ボランティア
- 実践で使える英語の学習法
など、きっと他の駐在中の方にも役立つと思うノウハウがたまっていきました。
これから駐在される方/駐在中の方へ
私の住むヒューストンの地域情報を含め、
- これから駐在を迎えるプレ駐在員・プレ駐在妻の皆さんへ向けたアドバイス
- アメリカ生活を立ち上げる際の注意点
- アメリカ生活の楽しみ方
- アメリカに住むなら知っておきたいお役立ち情報
等を、記事にしていこうとおもいます。
帰国するときに「日本に帰りたくない~!」と思えるような素敵なアメリカ駐在生活が送れるよう、誠意を込めてお助けできればと思います。
ツイッターもやっているので、何か質問があれば、遠慮なくコメントをお寄せくださいね。