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【アメリカ駐在親子】健康診断と予防接種をヒューストンで受診する際の流れとおすすめ病院

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大事な健康診断や予防接種、アメリカではみんなどのように受診・予約しているか、最初は勝手がわからず不安ですよね?

国民皆保険の日本と違って医療費が高額なアメリカ。日々の健康チェックで早めの予防が資産を守ることにもつながります。

主に駐在中・留学中の方へ、私の体験談及び受診の際のアドバイスをご紹介します。

特に、子供は「健康診断・予防接種なしでは学校に入学できません」と言われる場合も多いので、お子様連れの方はぜひ参考にしてくださいね。

ゆず丸
ゆず丸
アメリカのヒューストンKatyで駐在妻&2児の母をしているゆず丸です。このブログでは駐在をお得に楽しくするための情報をたくさん掲載しています。

アメリカの健康診断の概要と受診の仕方、日本の病院との違い

アメリカで健康診断・人間ドックは「checkup(チェックアップ)」と呼びます。

アメリカの健康診断の費用は、医療保険に加入していれば、年1回は無料となるところが多いようです。

我が家の2人の子供たちも、年1回かかりつけ医でcheckupを受けています。予約は少なくとも1~2か月は先になる(初診の場合は更に遅れることも)ので、早めの予約がポイントです。

特にパパは要チェック

パパが先に赴任して家族が後で合流する場合、家族が来る前にパパは「かかりつけ医を決めること」と良いです。

また、初診も元気なうちに1回(checkup等や登録のみで来院)しておくのもおすすめ。いざ病気になったときにスムーズに受診できます。

アメリカで初診時に各資料はめっちゃ多い!20枚近く書いたこともあるし、英語だったので時間がかなりかかりました。

駐在妻
駐在妻
【失敗談】とある病院で「初めてだけど風邪をひいたので今日診てもらえるか?」と電話をすると、「最初に予約が取れるのは1週間後です」と言われて、日本との病院制度の違いにビックリ&大変困りました。 

ゆず丸
ゆず丸
それで結局urgent careに行ったんだよね。みんなは早めに初診を!

アメリカの診察室はこんな感じ

保険のIn networkの病院の場合は、先に受付でcopeyを支払います。(ここも日本と違う!)そして待合室で待機後、個室に案内されます

感染防止のためなのか各患者(と家族)が通される小部屋で待っていると

  • 看護師さんの問診
  • 血圧・熱の測定
  • 医者の問診

という流れになります。

子供のチェックアップの流れ
  • 受付
  • 待合室で、発達のセルフチェック項目用紙を記入
  • 身体測定
  • 個室で待機
  • 血圧測定(看護師)
  • 聴力検査、視力検査など、各年齢ごとの検査(看護師)
  • 医師の問診(いろいろ相談できる)
  • 医師の診察(✅心音、✅鼻、✅喉、等のチェック)
  • 結果が問題なければ終了
  • 予防接種(看護師)
  • 終了(キャンディーやシールをくれたりする)

診察が終わると、結果表がもらえます。 

ゆず丸
ゆず丸
セルフチェックの問診票は、10ページ弱ありました。特に子供が2人以上いる場合は、事前に家で印刷して書ける場合は用意しておいた方が時短に◎
ゆず丸
ゆず丸
checkup後の予防接種、子供は太ももに打たれていました。最初びっくりしたけど、腕より痛くないようです。
駐在妻
駐在妻
日本の小児科と同じで、頑張った子供たちにシールやお菓子をくれるところが多いです。

アメリカの健康診断の項目は?ぜんぶ英語なの?

受付の人、書類は英語が多い

もし日本人医師の開業医だったとしても、基本的に受付や看護師等のその他スタッフは現地の方です。日本語は話せない方の方が多いと思ってよいでしょう。

駐在妻
駐在妻
日本人の先生にたどり着くまでのハードルが高くて「極力病院には行かない」という人も多いみたい。高いしね…

中には日本語を話せるスタッフ常駐の病院も。困ったときは助けてもらいましょう!

ゆず丸
ゆず丸
ヒューストンのMemorial地区のBlue Fish Memorialは、日本語が話せる先生と日本人スタッフの方がいます。スタッフの方が看護師との会話で通訳で助けてくれたことも(手が空いていれば)。

また、以前ニューヨークで人間ドックを受診した「ジャパニーズメディカルケア」は、珍しく受付も日本の方なので、とっても安心感がありました。

ゆず丸
ゆず丸
いくら英語の能力を期待されて海外赴任されている方でも、医療用語は知らなかったり、大事なところは日本語でしっかりミスなく聞き取りたいと思いますよね。 

大きな病院にはだいたい無料通訳サービスがある

人種のるつぼのアメリカでは、英語話者以外の人の受診の機会を守るために、病院側ができるだけ通訳サービスを持つように推奨されています。ありがたい。

ドクターとの診察で使われるサービスで、大事なところや医療用語は画面を通した通訳サービスがあるので安心です。

通訳サービスの費用は、基本病院持ちなので、患者側は無料で利用できます。助かりますね!

しかし、人間ドックとなると、多くの項目があり移動も多いため、パソコン越しの通訳は難しいです。やはり、人間ドックについては日本語が通じる病院が好まれます。

アメリカで子供の予防接種は義務?

健康診断・予防接種を受けないと学校に入学できない

小学校には健康診断をしていないと入れません(もしくは、入学後すぐ受診が前提で入学許可が下りたりする)

駐在妻
駐在妻
だから、赴任する前に日本で大量に予防接種を打つんだね。

日本で打った予防接種は、専門機関に予防接種の摂取履歴書を英語版を用意してもらいます。

それを、海外の学校入学時の提出資料に含めればOKです。

【注意】子供の予防接種の内容は、州によって異なる

アメリカのややこしいところは、州によって法律が異なること。

運転免許証、医師・教師の資格、全て州が変われば意味を成しません。(移行措置があるところはあります)

子供に必要な予防接種も、摂取義務が州ごとに少し違ってきます。

私はテキサス州なので、こちらのHPを参考に、必要な予防接種を調べて、事前に日本で打たせました。

予防接種 |テキサスDSHS (Recommended Immunization Schedulesから、テキサスの学校入学に必要な予防接種一覧が検索できます)

学校で予防接種が受けられる場合もある

中には新学期が始まってすぐに学校で集団接種の機会を設けてくれるところも(有料)。学校に医療関係者を呼ぶそうです(日本と同じですね)。

ゆず丸
ゆず丸
娘の小学校では、1種類10ドル、2種類20ドル、3種類以上30ドルで予防接種受けられると案内が来ました。

ヒューストンKaty/Memorialエリアで子供の健康診断・予防接種を受けられる病院

【子供向け】日本語が話せる医師・スタッフのいるBLUE FISHがおすすめ

小児科HP:メモリアル – Blue Fish Pediatrics – テキサス州

ヒューストン日本人会の口コミでは、Memorial地区をはじめ、Katyをはじめ、近隣ほとんどの方がこちらを利用しています。

日本語を話せるリンゼイ先生と、スタッフの女性がいるので、安心です。

インフルエンザなど、大人の予防接種も一緒に打ってもらえるそうです。

【大人向け】健康診断・人間ドック:担当できる日本人医師なし(2024年5月時点)

ヒューストンでは、2024年4月までは、特別に「駐在できた日本人とその家族」に対してのみ、人間ドックを実施してくれていた日本人の先生がいました。(婦人科は検査できないので別病院を自分で探す必要あり)

しかし、その先生が人間ドックを辞めてしまわれたので、一番近い日本語が通じる人間ドック受診場所は「ダラス」になっていまいました。

流石にヒューストン遠すぎるので、一時帰国の時に受診する人がほとんどです。

あるいは夫の本社がある別の州で受診したり、気になる箇所だけ専門家を受信したり(女性だと婦人科系、家族にガン歴がある場合)といった風に工夫するしかないようです。

あとは、英語の病院を受診するしかないです…うーん、残念。

大人の予防接種は薬局で無料で!

子供はBrue Fishで予防接種をしてもらいましたが、私と夫は近所の薬局で予防接種をしてもらいます。

  • CVS
  • Walgreens
  • HEB

といった主要な薬局では、インフル、コロナワクチン等が無料で摂取できることが多いです。

ゆず丸
ゆず丸
近所のwalgreensで、コロナとインフルのワクチンを無料&待ち時間なし(予約制)で打ってもらえました。予約なしでも、空いていればすぐ打てるみたい。お店のクーポンも貰えます。

  • 2023年度は、1本接種当たり20ドル分の薬局クーポンGET
  • 2024年度は、1本接種当たり20%OFFの薬局クーポンGET

一部は、保険加入があれば無料、というのもあります。

A型肝炎、A型肝炎、狂犬病等、売れる種類もたくさん。ネットからでもアプリからでも簡単に予約できます。

その他、Katyの予防接種専門機関

ゆず丸
ゆず丸
予約なしで打てる、空いている予防接種専用機関を日本人ママ友に教えてもらいました。毎年ここで、親子で受けているそうです。

駐在妻
駐在妻
Blue fish までだと遠い人は、ここで受けるのもいいかも!

まとめ:日本語が通じる病院を探して、予防接種は早めに受けよう!

予防接種:

健康診断:

Katy/Memorial地区のおすすめの小児科は、日本語が通じるお医者さんとスタッフさんがいる、Blue Fish Memorialです。

病院関係は日本語で、と思う人も多いはず。大人の人間ドックは近くで日本語で受けられるところが残念ながら今はありません。

アメリカは当日に病院に行っても受診できないところがほとんど。

初診の予約まで1か月以上も待たされることもあるので、余裕をもってまずは健康診断をうけて、何かあった際のかかりつけ医になってもらいましょう!

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